急性期リハビリテーションへの取り組み

急性期リハビリテーションへの取り組み

現在、入院に伴う体力の低下を防ぎ、早期の自宅退院や社会復帰を目指すために、十分なリスク管理のもと急性期から積極的なリハビリテーションを行うことが強く勧められています。

当院でも医師の監視下で呼吸状態や血圧などを観察しながら、可能な限り早期にベッドサイドからリハビリテーションを開始するよう努めています。

 


 

入院時リハビリテーションスクリーニング
当院では積極的な急性期リハビリテーションの実践を目的に、スタッフが全入院患者の情報収集を行っています。患者様から直接お話しを伺い簡単な検査を行うことで、リハビリが必要な方を早期に把握して主治医へ相談するようにしています。

病棟生活練習
入院後より早期から生活のなかでご自分でできることが増えるように、必要な方にはリハビリ室での基礎練習だけでなく、病棟のお部屋にて食事、歯磨き、トイレ、着替えなどの練習を同時に行います。
また入院前の生活様式に合わせ、外を歩いたり、バスに乗ったりといった外出練習なども実施します。

早出遅出による病棟生活練習
早朝は午前7時30分より、夕方は18時30分まで早出遅出の当番出勤を行い、食事、歯磨き、トイレ、着替えなどをできるだけ自分の力で発揮して行えるよう支援しています。

 


 

土曜・祝日・日曜のリハビリテーション
土曜や祝日は平日同様のスタッフを配置、日曜や年末年始はスタッフが交代で出勤し、継続的なリハビリテーションを提供しています。