外科
外科では、急性虫垂炎、胆石症・胆嚢炎や鼠径部ヘルニアなどの良性疾患、大腸癌や胃癌などの悪性疾患などの手術を中心に、救急診療にも対応しています。癌の術後には化学療法を行うこともあり、長崎大学病院とのがん連携パスにも参加しています。
また、当院では鼠径部ヘルニア、腹壁ヘルニアについては腹腔鏡手術を強みとした診療を行っています。足の付け根(鼠径部)や臍、手術の傷跡(腹壁瘢痕)などに膨らみや痛み、違和感を生じる場合、お腹のヘルニアが疑われます。お腹のヘルニアは自然には治らず、治療用の薬もなく、手術以外に治療法がありません。また、腸管がはまり込んで壊死して緊急手術が必要になったり、サイズがどんどん大きくなったりすることがあります。お腹の一部が膨れる、痛いなどの症状のある方は、小さいうちに、痛みがひどくならないうちに、ぜひ一度当院へご相談ください。
*当院は小児の診療は行っておりません。ご了承ください。