眼科
当院では、病院理念の一つに医療を通じ地域の方へ安心を提供することを掲げております。
具体的には地域の急性期病院、消化器センターをはじめ、生活習慣病センター(糖尿病、睡眠時無呼吸症候群をはじめとした疾患治療や健診、予防医療・合併症治療、指導)のできる病院作りを目指しております。
その中の1つの機能として2008年7月1日より眼科診療を開始しました。
生活習慣病の治療を行いつつ、一方で必要になることの多い、眼科の手術や治療をトータル的にサポートできる体制を整えました。
皆さんに安心して治療を受けていただけるのではないかと思います。
医療機器
最新の各種検査機器・手術設備を整備し、患者様の立場に立った確実で丁寧な診療を心がけております。
オートレフラクトメーター
近視、遠視、乱視の程度を測定します。
視力の測定に重要な検査です。
眼圧計
眼の硬さ(圧力)を測定します。
緑内障の検査には欠かせない検査です。
角膜内皮細胞測定器
角膜の内側にある内皮細胞を測定します。コンタクトレンズの長期使用や加齢に伴い内皮細胞が減少する場合があります。
眼の手術の前後に測定します。
コンタクトレンズを装用されている方は定期的な測定が必要です。
超音波測定器
眼球の長さを測定できます。
眼内に大きな出血が生じたり、白内障の進行などのため眼底が透見できない場合に眼内の状態を確認する機械です。
調節機能検査器
眼精疲労などによる調節力の低下の有無を調べることができます。
細隙灯顕微鏡
白内障の進行の程度や角膜の疾患などを画像に収め、患者様にもすぐご覧いただくことが可能です。
ハンフリー視野計
精密な視野検査が可能です。
緑内障や視神経疾患の有無を調べることができます。
視野検査の結果で頭蓋内の疾患をみつけることもあります。
ゴールドマン視野計
ハンフリー視野計より、広い範囲の視野を測定できます。
OCT(光干渉断層計)
眼底の奥に網膜とよばれる膜があります。
カメラで置き換えるとフィルムにあたる膜です。
OCTは網膜の断面像を数ミクロンのレベルで撮影できる、いわゆる眼のCTです。
人体への影響はほとんどなく、痛みもありません。
眼底カメラ
眼底の撮影や、蛍光眼底造影検査を行えます。
撮影した画像をすぐび患者様にも見ていただくことが可能です
レーザー装置
網膜裂孔、糖尿病網膜症などの治療を行います。
ヘス赤緑検査器
眼球運動の異常を調べます。
外眼筋や神経の麻痺の有無がわかります。
手術装置
超音波白内障手術装置
世界的に最新の超音波水晶体乳化吸引装置と器具を使用しています。
現在最も優れたアイデアを結集して創られており、より安全な白内障手術が可能です。
切開創の幅が、従来の手術より小さい、極小切開白内障手術を行っています。
網膜硝子体手術装置
最新の技術を結集した硝子体手術装置を使用しています。
あらゆる点において性能や安全性の高い機械です。
幅広い術式や微細な手術に対応でき、極小切開硝子体手術を行っています。