医事課職員：井上病院
Interview
帰り際にいただく
患者様からの“ありがとう”
の一言が仕事の原動力です
井上病院
医事課職員
業務内容は？
医事業務全般です。患者さんの受付、電話対応、会計(計算)業務、レセプト請求業務などを対応しています。医事課は他の事務職と異なり、終始患者さんと接する “病院の顔”になる部署です。病院にいらっしゃる方は、具合が悪かったり何か不安に感じていたりする方ばかりなので、来院して最初に接する受付での対応がとても大切だと思っています。日々たくさんの患者さんが来院されますが、患者さんに寄り添った対応をする、という事は常に心がけるようにしています。
井上病院に入職を決めた理由は？
結婚・出産を経ても医事課職員として働ける場所だと思い、入職を決めました。井上病院は、産休・育休の取得率も100％で、復帰後の時短勤務制度も整っており、取得実績もありました。これまでも医事課職員として働いてきたので、ライフイベントを経てもこの職種でキャリアを積みたいと考えていたところ、井上病院の求人と出会いました。今2歳の子どもを育てながら時短制度を活用し、仕事をしています。子どもの急な体調不良でも休ませていただき、感謝しています。
職場の雰囲気はいかがですか？
20～50代まで様々な年齢の方が活躍しています。井上病院は救急病院なので、診療科も内科・外科で約11科あり、外来・入院・救急と対応も幅広いですが、お互い助け合いながら働いています。毎日患者さんが200名ほど来院されるので、誰かの業務が忙しくなっていたら、誰かが即座にヘルプに入ってくれる、チームワークがとても良い部署です。
今後の目標について
毎日たくさんの患者様が来院され、2年に1回は診療報酬改定もあり、日々柔軟に対応できるようにならないといけないと感じています。資格支援制度を活用して、【診療情報管理士】の資格を取得しました。仕事と子育てをしながらの資格取得は大変でしたが、この資格は自分のスキルアップに絶対繋がると思い、頑張りました。これからはこの資格を活かし、より病院・地域に貢献できるような仕事に取り組みたいと思います。
- 08:45
- 出勤
- 09:00
- 外来患者の受付・計算、会計業務
- 13:00
- お昼休み
- 14:00
- 外来患者の受付対応、電話対応等
- 16:00
- 退勤
※育児短時間勤務制度を利用中です。通常の日勤は17：30までの勤務となります。
就職希望者へのメッセージ
をお願いします
病院は様々な不安を抱えた患者様が来院されます。医事課職員は直接患者様の治療は行えませんが、受付・会計を通じて最初から最後まで患者様と接することのできる唯一の部署であり、とてもやりがいを感じることができます。また、入職後は教育担当が専属で一人付きますが、医事課職員全員で育てていこうという体制があるので、安心して業務を覚え、働ける環境があります。一緒に働きませんか。ご応募お待ちしております！
井上病院 医事課
責任者メッセージ
医事課職員は“病院の顔”であり、病院経営にも寄与できる必要不可欠な役割を担います
医事課職員の役割は、大きく2つあります。一つは、患者さんが来院された時に、最初に応対する”病院の顔“となることです。病院の印象＝受付といっても過言ではないと思っています。その為には、できる限りの不安を取り除けるようなコミュニケーションを患者さんと取ることが必要です。
もう一つは、病院のより良い経営に寄与することです。私たちは、医師・看護師・コメディカル職員が行った医療行為を保険点数に変えて、正しい金額を請求しなければなりません。レセプト業務を正しく行う事で、病院の経営に寄与でき、地域の皆さまに質の高い医療を提供し続けることができます。事務員は医療行為ができませんが、違った形で病院・地域に貢献できる重要な役割を担っています。
井上病院は100年以上長崎の地域医療に携わってきました。医療は常に進歩していますので、地域に根差した井上病院だからこそ、新しいことをたくさん学ぶことができ、成長できる環境があります。一緒に頑張りましょう！