看護師:訪問看護ステーションひまわり
Interview
長崎の在宅医療の一線で
貢献できるように努力を続ける
訪問看護ステーション
ひまわり
訪問看護師
業務内容は?
利用者さんのご自宅にお伺いして、お体の様子・服薬状況の確認、清拭や入浴介助といった療養上のお世話、必要な医療ケアや点滴、病院や主治医との情報共有や入院対応などの連携を図っています。
病棟勤務と違い、必要な道具や医師・先輩が近くに居ないので最初はアセスメント一つ大変でした。状況を見て判断してどのように病院や主治医に報告をすべきか、日々勉強しながら業務に入っています。
職場の雰囲気はいかがですか?
同じ事務所の中に、介護職員・ケアマネジャー・リハビリ職員といった他職種の方もいて、連携が強いなと思います。例えば、利用者さんに問題が起こってエアマットが必要かな?と思ったら、事務所に戻ってケアマネジャーとリハビリ職員にすぐ相談して、翌日には手配が完了というように迅速に動けたりします。困ったことがあったらすぐに相談できるあったかい職場です。
仕事のやりがいや喜びは
どんな時ですか?
最初は他人が家の中に入ることをすごく拒否されていた方が、私が訪問したときに“待っとったよ”と声をかけてくださったとき、私のことを受け入れてくださったんだと、とても嬉しく思いました。訪問看護は利用者さんから必要ないと言われたらそれまでなんです。なので、信頼関係をいかにして構築するかがとても大切だと痛感しています。私は利用者さんが言っていることをまずは受け入れ、寄り添って話を聞くことを何より大切にしています。
どのような教育体制を
取られていますか?
1年目はプリセプターがつき、一緒に成長していきます。1年間の目標に沿って各々がスキル・学習を深めることができるように勉強会も活発です。外部研修も受講させてもらい、とても手厚いなと感じます。
私自身、特定看護師資格を取得させていただきました。特定看護師とは、まだあまり実態が認知されていませんが、これからの在宅医療を支えていく看護師を養成し、質の高い医療が提供されることを目的として作られた制度です。
私は気管カニューレ交換・胃瘻カテーテル交換・膀胱婁カテーテル交換の研修を受講しました。今後も利用者さん・ご家族の立場に立った【治療】と【生活】の両面から支援の促進に貢献できるようにスキル向上に努めたいと思います。
- 08:45
- 朝礼(事務所で全員集合します)、チームカンファレンス
- 09:30
- 訪問看護(2~3件/1件当たり約1時間)
- 12:00
- お昼休み(1時間)
- 14:00
- 訪問看護(2~3件/1件当たり約1時間)
- 17:00
- 事務所に戻り、記録
- 17:40
- 退勤
※待機業務(当番制)の場合は、17:30~電話転送し、翌朝まで緊急時対応に入ります
就職希望者へのメッセージ
をお願いします
長崎の在宅医療を一緒に支えましょう!!是非飛び込んできてください。優しいスタッフみんなで受け止めます!