看護師:出島病院

Interview
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自分のケアで
患者さんの笑顔を作れたときに
やりがいを感じます

出島病院看護師

Q 業務内容は?

顔 入院されている患者さんの疼痛コントロール、栄養管理、褥瘡の予防やケア、食事介助、入浴介助、服薬管理、医療用麻薬による注射など患者さんの様子を見ながら日々の看護を対応します。また患者さんのご家族のケアも行い、患者さんが最期を迎えたときは、グリーフケアも行います。

Q 職場の雰囲気はいかがですか?

顔 当院は37床の緩和ケア専門病院です。他職種とも密に連携を取って、ひとりひとりの患者さんに対して、終末期の看護をしています。カンファレンスには、医師、看護師だけではなく、栄養士、地域医療連携室看護師・MSW、リハビリスタッフ、薬剤師…といった様々な職種が関わります。困ったことがあれば、各分野のプロフェッショナルにすぐ相談できる環境があり、安心して働くことができます。

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Q 仕事のやりがいや喜びは
どんな時ですか?

顔 緩和ケアについてはまだまだ勉強の身です。“大丈夫かな…?”と自信を持てないこともありますが、私のケアで患者さんが笑顔になってくれた時に喜びを感じます。患者さんから“大丈夫!できてるよ、ありがとう”と励ましてもらうことが多く、少しずつですが自信につながっています。

Q どのような教育体制を
取られていますか?

顔 クリニカルラダー制度に則って、1年間自分のスキルに合わせて緩和ケアについて学びます。その他にも、月2回開催する地域に向けた緩和ケア研修の出島塾や、がん性疼痛看護認定看護師による月1回の研修などもあり、様々な症例に対する対応について学べる場所があります。

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1日の業務スケジュール
08:45
受持ち患者の情報収集
09:00
多職種カンファレンス
(倫理カンファレンス、入院時・退院前カンファレンス、デスカンファレンス他)
病棟ラウンド
検温、清潔ケア
昼食配膳、食事介助
服薬管理
ケア、記録
12:00
お昼休み(交代で1時間)
13:00
病棟ラウンド
服薬管理
ケア
面会対応(コロナ禍の為)
インフォームドコンセント対応、記録
16:30
記録
17:30
退勤
顔

就職希望者へのメッセージ
をお願いします

私は緩和ケア未経験で入職しました。わからないことだらけですが、先輩方がとても優しく教えてくれるので、安心して仕事ができる職場です。教育体制も整っており、他職種の方とも接点が多く相談もしやすいなと日々感じます。緩和ケアにご興味のある方、まずは見学からでも大丈夫です。お待ちしています。

出島病院 看護部
菅看護部長メッセージ

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緩和ケアは看護の基本です。
私たちは生命を肯定し、患者さまが最期まで
能動的に生きることを支援します。
患者さま・ご家族の希望に寄り添ったケアを一緒にしませんか

緩和ケアの概念の一つに、“患者さまの痛みやその他のつらい症状を和らげる、最期までできる限り能動的に生きられるように支援する”とあります。出島病院の看護師は、一人一人の患者様を自分や自分の家族のように考え、全人的苦痛をケアし希望に寄り添ってケアを実施しています。小規模ですので他職種との連携も強く、アットホームな病院です。当院に入職したスタッフは、カンファレンスや看護記録を見て驚かれることもあります。
入院だけではなく、ご自宅での療養を希望される患者さまには、訪問診療に看護師も同行し、病院と変わらないケアを提供しております。今後は在宅療養も増加していきます。患者さま・ご家族の希望に寄り添い、どこで療養していても継続したケアができるような病院を目指しています。
専門的緩和ケアを担う場において、苦しみの中で生きるがん患者さま・ご家族を支えることのできる看護師を育成しています。私たちと一緒に働きませんか。

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