看護師：特別養護老人ホームめざめ
Interview
施設で“暮らすひと”の為に、
より良い看護・ケアを
これからも提供したい
特別養護老人ホーム めざめ
看護師
業務内容は？
特養での看護業務全般です。内服薬の与薬チェック、内服薬のセット、吸引・経管栄養、創傷・褥瘡処置、医師・薬局・家族への連絡、回診介助、血糖測定・インスリン注射・点滴、急変時の付き添い等を主にしております。以前は病院で働いていたので、環境のギャップはあります。
病院には医師が常駐しているので、急変した時にはすぐに診てもらえましたし、看護師の配置人数が病院と施設では全然違うので、慣れるまでは戸惑いがありました。ですが、施設であることで、入居者さんの生活の自由度も高く、アットホームな雰囲気が施設全体的にあり、ひとりひとりのケアが丁寧にできるなと感じています。
職場の雰囲気はいかがですか？
施設全体で約35名、うち看護師は5名と人数は小規模ですが、他職種の方とも仲が良く、温かい職場です。職員が季節に合わせた装飾を手作りし、施設内に飾ったり、入居者さんと一緒にワークショップをしたり、みんなで行事やイベントを楽しんでいます。
特別養護老人ホームめざめの
魅力を教えてください
自由度の高いケアをできるところが魅力だと思います。当施設には【福助】という、入居者さんの願いを叶える企画を不定期に実施しています。入居者さんが“外出したい”とご希望されたら、主治医や看護師、介護福祉士、管理栄養士など職種関係なく職員みんなで考え、事前準備や当日の付き添いを計画し実現します。
病気だから“できない”とするのではなく、体調や容態を見ながら入居者さんの楽しみを奪わずに過ごしてもらう為には、何ができるのか？という考えを軸に動くことができるのは、特養めざめならではだと思います。看護師としてその場に携わることができ、入居者さんの笑顔や生きがいに繋げることができた時はとても嬉しく思います。
どのような教育体制を
取られていますか？
入職後は、看護リーダーか同じ時間帯の看護師が、業務内容の指導をしてくれます。看護師も夜勤に入りますので、慣れるまでの一定期間は看護師2人体制で対応します。
当施設は、点滴・経管栄養・注射・吸引 等、看護師処置が必要な方も一定数入居されていますので、これまでの経験を活かしつつ、より一人一人にケアができる環境ではないかと思います。
就職希望者へのメッセージ
をお願いします
病院と違う環境にはじめは戸惑うことも多いかと思いますが、経験豊富な看護師の先輩方がサポートしてくれるので、すぐに慣れることができると思います。
一緒に入居者の方とご家族の思いに寄り添った看護を行っていきましょう！お待ちしています。
特別養護老人ホームめざめ
伊藤施設長メッセージ
“ここに入りたい”という施設より、“ここで最期を迎えたい”と思ってもらえる施設を目指します
特養めざめは長崎市内でも珍しい看護体制を取っています。一つは手厚い看護処置・ケアの実施です。毎日暮らしていく為に必要な点滴、注射、吸引、経管栄養 など、新しく入職された方が“ここまで対応するんですね”と驚かれるほど、幅広い対応をしています。看護師にとっても、これまで培ってきたスキルを活かすことができる環境があります。
もう一つが看護師の24時間常駐です。大半の特養施設はオンコール体制が主かと思いますが、当施設は夜勤をし、看護師と介護福祉士でケアできる体制を整えています。看護師が常駐することで、夜間の看護処置対応や、体調不良になった際にも入院せず、施設の中で療養しながら過ごすことが可能になります。法人内の病院と連携を取っているので、医師との情報共有もスムーズなので安心です。
特養は病院とは違い、入居者様が“暮らす場所”です。病気を患っていても、できるだけ悪化せず穏やかに最期まで暮らしていただけるように、介護職員と一緒に支援するお仕事です。入居者様のかわいい笑顔に癒されながら、楽しい仲間と一緒に働いてみませんか？