出島病院
About Us患者さんと そのご家族の希望に “寄り添う”
病院長北條 美能留
診療科:緩和ケア内科
- 1994年
- 長崎大学医学部 卒業
- 日本緩和医療学会(暫定指導医・代議員)
- 日本死の臨床研究会
- 日本ペインクリニック学会(専門医)
- 日本麻酔科学会(認定医・専門医・指導医)
- 九州死の臨床研究会(代議員)
- 長崎県保健医療対策協議会がん対策部会(委員)
- 長崎県保健医療対策協議会がん対策部会緩和ケア委員会(委員)
- 緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会受講済(平成19年度国立がんセンター、平成23年度日本緩和医療学会)
- 趣味:
- 庭いじり
- 日課:
- 犬の散歩・ウォーキング
- 好きな食べ物:
- お刺身(長崎は釣りの聖地です!)
理念
ひとりひとり、最後どう過ごしたいのか、希望は違っています。希望に寄り添い、きめ細やかに対応できる出島病院でありたいと思っています。その為には、働く職員のQOL(Quality Of Life)を高めることも大切です。気持ちに余裕を持つことで、相手に対して“何かできることはないか?”を考えることができると思います。働く職員のQOLを大事にする出島病院・春回会グループになるよう日々努力を続けています。
出島病院の特長
緩和ケア専門病院
緩和ケア37床を有する
出島病院は緩和ケア37床を有する長崎で唯一の緩和ケア専門病院です。長崎で緩和ケアを必要としている人たちがタイムリーに緩和ケアを受けられるように、患者さん・ご家族の希望に寄り添える病院・外来・入院・訪問診療を日々運営しています。
取り組んでいること
訪問診療の充実
当院が昨今力を入れている取組みの一つに、訪問診療があります。入院している患者さんが“家に帰りたい”と希望されたときに、すぐに対応できる為の体制です。ご自宅は患者さんにとってのホームで、生き生きと自分らしく過ごせる場所です。病室や診察室では言えない本当の気持ちも、ご自宅だと皆さん本音をお話してくれます。訪問診療は患者さん、ご家族の大切な時間を作ることができる素晴らしいケアだと思っています。今後、訪問診療をはじめ在宅緩和ケアのニーズは益々高くなります。必要とされる緩和ケアを提供し続けられるように、当院も柔軟に対応していきます。
目指す姿、求める人物像
目指す姿
医療の提供と一緒に、
温かい”+α”を提供する
求める人物像
緩和ケアは、医師だけではなく看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、栄養士といった様々な職種がチームとなり、それぞれ専門の力を出し合い患者さんとそのご家族に寄り添います。医療の提供と一緒に温かい“+α”を提供することが出島病院の緩和ケアです。お孫さんの結婚式に参列できない患者さんの為に、全職員が一丸となって出島病院で出来る結婚式を企画し、実施しました。こういった“+α”に一緒に取り組んでくれる方を募集します。専門的な緩和ケアの経験は問いませんので緩和ケアに興味がある、やってみたいなと思っている方、是非仲間になっていただきたいです。お待ちしています。