井上病院
About Usこれからの100年も 長崎の皆様に必要とされる 地域密着型病院に
病院長吉嶺 裕之
診療科:呼吸器内科
- 1990年
- 長崎大学医学部 卒業
- 日本内科学会(総合内科専門医・指導医)
- 日本呼吸器学会(専門医)
- 日本感染症学会(専門医・指導医)
- 日本睡眠学会(認定医)
- ICD(Infection Control Doctor)
- 日課:
- 仕事前の一杯のコーヒー
- 好きな食べ物:
- お刺身
施設紹介、理念
私ども井上病院は大正8年に創業し、100年以上長崎の地で医療を通じて地域の皆様に安心を提供して参りました。地域医療に欠かせない救急医療はじめ、専門医療として整形外科、消化器内視鏡の検査・治療全般、眼科、生活習慣病に対応するための腎臓病治療や睡眠医療全般など、計13科を持ち、幅広い分野で医療を提供できるよう日々努力をしております。
井上病院の特長
地域に根ざした救急医療を担う
その後の生活を見据えた医療を提供する
当院は高度急性期病院では対応ができない地域に根差した救急医療を担っています。病院群輪番制に参画し、私たちが対応できる救急医療を的確に提供できる体制を日々整えております。
私たちは医療を提供して終わりではなく、その後の生活を見据えた医療や、当院に来て良かったと思ってもらえるような、医療を提供することが大切だと考えます。その為に、各職種でチーム医療を実践し、目の前の患者さまに対して真摯な気持ちで向き合い、最良の医療を提供するようにしています。
取り組んでいること
オンライン診療の導入
地域療養支援室の立ち上げ
私たちは、これからの世の中の動きを見据えて、今何をすべきなのかを考えチャレンジしています。長崎市は傾斜地に住んでいる方も多く、高齢化も進んでいます。今後通院が困難になる方が増加していくことを見据えて、日々の不安を少しでも軽減していただけるように、オンライン診療を長崎でいち早く導入いたしました。他にも、病院での診療だけではなく、患者さまの日々のリハビリや栄養管理にも目を配れるように地域療養支援室を新たに立ち上げ、地域の人々に寄り添う体制も整えています。
目指す姿、求める人物像
目指す姿
長崎の方々の生活を支える地域密着型病院
求める人物像
当院は、これからも時代が求める医療の提供をしていく事は変わりません。そのような中私達が求めるのは、新しい時代に一緒に対応出来る人材です。現代社会はVUCA*の時代と言われます。将来の予測が困難な状況であるこのVUCAの時代に求められるのは、正しい知識を持ち、自分で考え、その上で現場の問題に柔軟に対応していく人材だと考えています。
今後は、入院・外来の患者さまだけに向き合うのではなく、通院が困難な方や在宅医療を必要とする方にもICT等の様々な方法を導入し、長崎の方々の生活を支える地域密着型病院を目指していきます。
“今何を求められているのか?” “私たちには何ができるのか?”を常に考え、一緒にチャレンジしてくれる仲間をお待ちしています。
*VUCA=volatility 変動性、uncertainty 不確実性、complexity複雑性、ambiguity 曖昧性 将来の予測が困難な状況であることを示す造語